丸めてズドン

近所にサンマルクカフェがある。

ここは高齢者率がとても高い。

周辺にはファストフード店がいくつかあるし、他にも喫茶店はある。

でも、ここだけが高齢者率が異常に高い。

真相はわかるわけもないけど、ちょっと不思議だ。

料金はチェーン店だからコーヒー一杯は２００円ぐらいだし、それは他のところと変わらない。

強いて言えば、喫煙席が多いこと。

多分、全体の半分ぐらいは喫煙席がある。

このご時勢に珍しいかもしれないほどの喫煙者優遇店だ。

まあ、昭和初期の生まれの人は喫煙が当たり前だったし、現在の２０代の人には信じられないかもしれないけど、新幹線でもタクシーでもタバコを吸えていた。

喫煙の年季が違うんだよね（笑）

時代が変わっても簡単に止められるわけがない。

「最近の若いもんは！！」なんて言葉があるけど、町で歩きタバコしてるのなんて、ほとんど高齢者だからね。

マナーに関しても若い人のほうがいいぐらい。

それぐらい社会に縛りができたという考え方もできるかもしれないけど、ルールの変更よりも自分の習慣のほうが優先されてしまうんだよね。

老害とは思わないけれど、年齢によって時間に対する感覚って違うし、それに適応するスピードとか、決断する意志も違うんだよね。

そういうことをひっくるめて高齢化社会を受け止めないとうまく循環していかないのかな？って感じてしまった昼下がりでした。

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